先日、合格道場(https://www.pro.goukakudojyo.com/)のイベントに参加しました。
合格道場とは・・・
毎年2万人が利用。会員登録で講義動画、練習問題集、各種テスト、ウェブ模試などが使えます。問題数3000超。問題と連動した分かる講義動画。「道場生受験体験記」は必見です。
という、行政書士試験の独学支援サイト。
私は予備校に通っていたのですが、移動中などこちらのサイトの問題を繰り返し解いて勉強してました。過去問・ミニテスト・ウェブ模試といったコンテンツもさることながら、動画解説や掲示板での質疑応答など、ネットならではのサービスが充実しています。
そのサイトが主催する、いわば「オフ会」な訳で、
どんな人がこのサイトを利用していてどんな人が参加するのか…
ドキドキしながら行ってきました。
開催地が大阪なので大多数は関西の方でしたが、遠くは九州や広島などからも参加されていて
ネットのチカラとみなさんの行動力ってすごいな!と改めて実感。
黒沢レオ先生(https://ameblo.jp/reo-tokyo/)の開業セミナーでは、
実務を行っていくうえで重要なポイントを教えていただきました。
以下、いくつかご紹介しますね。
・他士業もライバル
職域の理解。行政書士だけの枠組みで考えない。
・値下げ競争に巻き込まれない。ネットの相場に惑わされない。
「経営」はお金を稼ぐことが目的ではないが、お金がないと回らない。
・会社設立や許認可の申請など、入り口だけの手伝いになってはダメ。
資金調達、電子入札、補助金、助成金→事業者に向けた情報提供スキームを持つ。
・法律の勉強をおろそかにしない(インプットの時間を持つ)
仕事に慣れてくると、法解釈や法制度(根拠法令)、土台にある行政規則を見なくなる。
行政組織の理解。
・自分で人を雇う、自分で「経営」してみる。
・やりたいことをやる。楽しくやるのがコツ。⇒稼ぐ
などなど、参加者の反応をみながら思いつくままにフリートーク。
他にも仕事をする上での心構えとして、
魅力(→紹介につながる)(どんなキーワードで相手の印象に残るか。フレーズが重要)
楽しく(→稼ぐことにつながる)
新しいことをやる
バランス(時間の管理)
調和(協調性)
についての解説も。
そして「今後は申請書だけを作る代書屋としての仕事はなくなる。企業は、行政規則に詳しい人(対話ができる人)を求めている」という話で締めくくられた充実のセミナーでした。