行政書士の新規登録申請に行ってきた話。

先日、大阪府行政書士会へ登録申請書を提出してきました。

提出は予約制なので面談しながら書類の確認を行うのかと思っていましたが、持参した書類・証明写真・収入印紙をそのままお渡しして、チェックが済むまで受付カウンター前にある打ち合わせテーブルで待機すること15分。その後、書類の記載内容についていくつか質問を受け、空欄にしていた提出日の記入と不足していた申立書を記入し、申請時費用の現金275,000円をお支払いしてつつがなく終了しました。

別に、登録・開業に向けた熱意とか動機とか聞かれるわけでもなく、行政書士の適性や品格を調査されることもありません。書類の不備の有無のみをチェックされるという点では、これぞ行政書士の仕事っぽい!って感じで、書類に書かれていることが全てなのだな~と感心することしきりでした。

ちなみに、私は賃貸借契約をしている住宅の一部を用途外使用の承諾を得て開業するので、それが引っかかったらどうしようと危惧していたのですが、指摘されたポイントはそこではなく、登記簿上の法人所在地が賃貸契約書(法人の支店)と用途外使用承諾書(法人から委託を受けた管理会社)でそれぞれ異なっていた点でした。
賃貸住宅の登記簿の名義人なんて知らんやん…と内心焦りつつ、そんなことはおくびにも出さずに同一であることを説明したら納得していただけました。

あと、不足していた申立書とは、建物登記簿上と住居表示上の所在地の表記が異なるので、“同一場所であることを申立てます”というものです。(書式12)
必要だとは思っていましたが書き方が分からなかったので、白紙で持参しその場で(書き方の助言を受けつつ)記入して事なきを得た次第です。

あれ?あまりつづがなくないかも…。(;´・ω・)

何はともあれ受け取っていただけたので良かった。
週明けに現地調査が無事に終われば後は登録を待つだけです!

開業は、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録される5月1日を予定しています。

大阪府行政書士会の玄関ロビーに鎮座するユキマサくん